[タイトル] “仙夜一夜” 仙波清彦&カルガモーズ
[年 月 日 ] 2005年12月15日(木)
[会 場 名 ] 高円寺 JIROKICHI
[備 考] 19:40〜22:50 3200円 + drink(500円)
[演奏者名]
仙波清彦&カルガモーズ
仙波清彦、IZUMI、明日香、大西英雄、萱谷亮一、郡司顕吾、小林武文、澤田聡、杉本晋也、多鹿大介、テツモトケンジ、美鵬直三郎、平田智美、本間共子、村瀬弘晶、目黒直弥、山田貴文:per
ゲスト
福岡ユタカ:vo バカボン鈴木:bass STICK 高橋香織:E.vl
アンコールのゲスト
グレース(from パンチの効いたブルース):ds、矢壁“カメ”篤信:ds
[演奏曲名]
01.不明 02.不明 03,遊民の夏 04.スネア(合戦) 05.お囃子(洋楽ヴァージョン)
休憩
06.アンクルン(竹豊と東京バンブーボーイズ) 07.不明 08.不明 メンバー紹介 09.オレカマ
アンコール
10.不明
[コメント]
“演りましょうか とりあえず一服して” と取り出したのは100円ライター カシュ、カシュ あれ火が点かない と思ったら
カシュ、 カシュ、 カシュカシュカシュカシュ
であとはタイコ、タイコ、パーカッション、ときどきエンチャンの雄叫び、ツヅミ、バカボンさんの電気ダルシマー(Stick)、パーカッション、香織さんの電気ヴァイオリン、タイコ、タイコ・・・ってな感じ
1曲目はアップテンポ 2曲目はダウナーな感じ(途中師匠と多鹿さんのタンバリン対決)で始まり最後はドンチャン 3曲目は師匠のシェイカー(いつもはおもちゃで演ってるウジャジャ)で始まりタブラにドラやドラムを重ねるもの(昔のはにわ隊でも演ってたリズムパターンに似てる)に叙情的なメロディのヴァイオリン リズムパターンはテツモト氏、山田氏、メロディは小林氏の作、 4曲目はスネアドラムを中央に置き、まずは萱谷さんが“ゲーダイ”の入学試験の時の課題だったという、基本のパターン 一つ打ち、二つ打ち、五つ打ち・・・曲打ち、 今度はそれを師匠と二人で交互に叩き合う といっても一打一打の交互打ち これを徐々に速くしてまるで一人で打っている見たい 凄い技!!
5曲目は“私 ジャパニーズトラディショナルなパーカッショニスト”なので お囃子を洋楽の打楽器で演るというもの(途中師匠と山田氏の鉦合戦)
後半は恒例のアンクルン(竹豊と東京バンブーボーイズ)今日はちょっと調子っハズレのアンクルン 7曲目は、そこら中で煎餅を囓る音に続いてシャリシャリ袋、ペットボトルのペコペコ、ビニール下敷きのポヨポヨ、ペットボトルのぼぇ〜という笛等々
師匠の大きな金属の円盤のポヨポヨに続いてドラムのドンチードンチーで始まる8曲目は次々に鳴り物が加わり、バカボンさんも入ってドラムンベース(ちょっと変わってるけど)に香織さんの電気ヴァイオリンが宙を舞う なんせ20人もいるとメンバー紹介も長い じゃんじゃんじゃんじゃん・・・と一芸 さてトリはお待ちかね オレカマ!! 最初小さな鉄琴のガムラン風で始まり韓国風になっていよいよオレカマへ 途中に邦楽が入ったりして長いヴァージョン 一旦終了
アンコールは
最初にバカボンさんが、次にかおりさん、そして女性陣、オノコども、最後に師匠という順番で、な、な、なんと2台のドラムセットを次々に叩いてリレーするというもの そして結局パーカッションの嵐で終わるのでした
オレカマやアンクルンを除いて、大まかにパターンを決めて、後は師匠がソロや一時お休みの人を指名して進行していました
電気ダルシマーは、本名“Stick” 10弦で広い指板の上を両方の指で弦に叩きつけて音を出す物 バカボンさんはちゃんとしたお寺で修行をして僧侶の資格をおもちとか バカボンは簿伽梵=仏陀のことかも
(http://www.stick.com )
福岡“エンチャン”は場所がなくて(いつもはたまちゃんの指定席の)カウンターの隅に陣取って何かのモジュレータを操作しながら全編雄叫びっ放し
ドラムセット、ジャンベ、ダラブッカ、カウベル、タンバリン、鼓、チャンゴ、ホイッスル、アンクルン、トライアングル、シンバル、銅鑼、鉦、タブラ、シェイカー、鉄琴、スネアドラム・・・ ありとあらゆる鳴り物が混在して強烈なビートの嵐帰りの電車の道すがら、頭の中はずーっと打楽器の嵐が吹き荒れていました
ふ〜〜
ただ今帰還
とにかく音の洪水
凄かった
(情報提供:yam)